入社のきっかけ、モリヤを選んだ理由は？

学生時代から美術や工作が得意であったため、ものづくりに携わる仕事に就きたいと考えていました。
父の仕事が建設業関連でしたので、高校を卒業してからは、建築の専門学校で学びました。専門学校ではCADでの製図の方法や建築の基礎を学び、卒業後も建築関係への就職を目指しましたが、当時は不況の影響から新卒を雇う会社も少なく特に建築関係は厳しい状況でした。

そこで、学生時代のことを思い起こし美術や工作のスキルが活かせる広告業関連を中心に就職活動した際、未経験者でも募集のあった当社へ就職することになりました。

モリヤのいいところは？

まずは、仕事内容が私には合っていたように感じます。入社から10年ほどは製作部に配属されましたので、日々ものづくりに携わることができました。
現場作業にも頻繁に出かけることもあり、まだ建設中の資料館や商業施設の施工などは建築を勉強していた時の経験が生かされていると思います。
いろいろな現場の裏側（裏方的な仕事）を見たり経験できることはとても勉強になりました。

あとは、仕事の内容によって夜間や休日でも出勤することがありますが、その分残業代がつきますので頑張った分は給与に反映され満足感が得られます。

仕事に対してやりがいを感じる時、おもしろいなと思う時は？

製作部では上司やお客様から言われたとおりの作業をすることに終始していましたが、営業に転属してからは企画段階からお客様と打ち合わせをベースに施工方法の検討や資材の提案、工程・現場の管理などに至るまで幅広い業務に携わることができるようになりました。
自分のプランがスムーズに運んで完了すること、尚且つお客様に喜んでいただくことが最もやりがいを感じます。

仕事で苦労することは？
それを乗り越える方法・コツは？

やはり、営業という職種のため予算管理が必要です。お客様のプランとその案件に割かれる予算とに隔たりがある際は苦労します。
お客様のプランイメージを損なわないように、資材を選定し工程をシェイプすることでリーズナブルに収めることが求められる場合があります。
しかし、そこでも最終的にお客様にご満足いただける仕事ができた時、もしくは喜んでもらえるようイメージすることでクリアできると思います。

入社してから成長したこと・これからの目標は？

入社したてのころは若かったこともあり、友人と過ごす時間やプライベートの時間が少なくなることにストレスを感じた時期もありましたが、年数を経るごとに仕事の面白さが大きくなりました。また、仕事の面白みがわかると積極的に仕事に向き合うことができたので、お客様にも好印象を与える結果となり社内での評価も高まり、重要な顧客をまかされるようになりました。
今後はより一層お客様との信頼関係を築くとともに、後輩の育成にも携わっていきたいと考えています。

どんな人が向いていると思いますか？

仕事や仕事で得られる知識に前向きに考えることができる人だと思います。
あとはコミュニケーションが円滑に取れる人。といってもおしゃべりってわけではなく、人の話をよく聞いて理解できる人という感じです。

その他（求職者の方に伝えたいこと、仕事についてやプライベートの過ごし方などご自由に）

弊社に限らず、会社で働くということは様々なストレスを感じることもあると思います。
そういったストレスと上手につきあえるようになることが、どんな仕事でも（人間関係でも）必要になりますね。
人それぞれですが、私は休日に友人とキャンプなどに出かけ、大自然の中で寝食を共に過ごしたり、ドライブに出かけることでストレスとうまく付き合っています（笑）